夢想メモリ

ゲームの攻略、データ、感想、縛りプレイのこと等を中心に、ゲームとは無関係の雑記も書きます。

Minecraft 全職業の村人の取引レベルを最大の達人まで上げてみた感想とか

村人のレベル上げの話を中心に、エメラルド稼ぎと購入できるアイテムについても書いた。

環境・前提等

本記事はJava Edition 1.15.2に基づく

村人との取引関連はJava EditionとBedrock Editionで違いが多いらしく、 本記事の内容はBedrock Editionでは恐らく役に立たない。 実際の所、Bedrock Editionを持ってないので分からない。

JavaEditionをBedrockEditionと比べると、 ランダムな取引内容の決定タイミング、候補となる一部の取引内容そのものが異なり、 更に、村人の得る経験値が、売却で2倍、購入で半分になっているらしい。 相違点からして、特にレベル上げの戦略は大きく変わって来ると思う。

無限の物資を持たない序盤~中盤を想定

トラップタワーや自動収穫機を多数用意し、 生産可能な物資を殆ど放置して無限に生産できる状況では、 取引によってエメラルドも無限に入手可能な為、 レベル上げの効率はあまり問題にならない。 よって、基本的にはそのような設備を持たない序盤~中盤を想定して話を進める。

ここで序盤、中盤とは具体的に以下のような状況を想定している。

  • 序盤
    • レッドストーンダスト、ラピスラズリ、ダイヤモンド、エンチャントテーブル、金床を持っていない
    • 鉄インゴットやエメラルドはあったとしても少ししかない
    • ネザーに行ったことがない
    • 砂漠、ジャングル、メサなどを未発見
  • 中盤
    • 全ての職業ブロックを作成できる余裕がある
    • レッドストーンダスト、ラピスラズリ、ダイヤモンド、エンチャントテーブル、金床を持っている
    • 鉄インゴットやエメラルドを数十~数百程度持っている
    • 任意のエンチャント本の入手はできない
    • ネザーに行ったことがある
    • ジ・エンドに行ったことがない

取引内容のランダム性

村人は、職業とそのレベルに応じて1つ以上の取引内容の候補を持っている。 当該レベルにおける取引内容の候補が1~2枠の時は全ての取引が提示され、3枠以上の時はランダムに2通りが提示される。 ただし、エンチャント付きのアイテムは、エンチャント内容が複数通りあっても1枠と見做す。

村人との取引内容にランダム性がある場合、最初に取引するまでは内容が変化するが、 一度取引すると以降内容は変化しなくなる。付加されるエンチャントも変わらない。 新米レベルの取引内容にランダム性がある場合、気に入るものになるまで取引を行わないことで、 任意の取引内容を選び出すことができる。 しかし、見習い以降の取引内容が気に入らない場合は、別の村人を新米から育て直す必要がある。

取引内容の候補のリストは英語版の公式wikiのTrading のページに載っている。 釣り人のボート売却はオーク以外の材質も出る、 道具鍛冶のダイヤのクワはエメラルド11~27ではなく4つで交換という点以外あってるはず。 日本語版のページはJEの欄も経験値がBEのもの?になっている。(いずれも3月30日時点)

職業レベルと経験値

村人は取引によって経験値を得て、職業レベルが上がる。

レベルアップに必要な経験値

次のレベルに上がるのに必要な経験値は以下の通り。

レベル 必要経験値
新米 10
見習い 60
一人前 80
熟練者 100

経験値バーの表示はJE 1.15.2現在もバグっているので見習いと一人前ではバーが最大にならなくても次のレベルになる。

取引で得られる経験値

得られる経験値は、2つの例外を除き、その取引がどの職業レベルで開放されたか、 購入(プレイヤーがエメラルドを消費)なのか売却(プレイヤーがエメラルドを得る)なのかで決まる。 購入に必要なエメラルドの数は経験値と無関係。

レベル 購入 売却
新米 1 2
見習い 5 10
一人前 10 20
熟練者 15 30

2つの例外は以下の通り。

職業 レベル 取引内容 経験値 想定される経験値
肉屋 見習い 石炭×15→エメラルド×1 2 10
革細工師 一人前 エメラルド×7→革の上着(染色済み)×1 1 10

石炭は他の職業では新米の取引であること、 革細工師は新米でも革の上着(染色済み)を取引できることから、 私はただの設定ミスだと思っている。

村人の職業レベル上げの戦略

ここで村人のレベル上げの方針を考える。 例外は除き、改めて経験値情報を以下に示す。

レベル 必要 購入 売却
新米 10 1 2
見習い 60 5 10
一人前 80 10 20
熟練者 100 15 30

基本的に高レベルで開放される売却取引を行うことで経験値を効率良く稼げる。 対象のアイテムが貴重な時は、 購入取引を行ったり、下位レベルの売却取引を行う方が効率が良い。

アイテムの貴重さから効率的な取引を選ぶ

売却するアイテムが貴重かは、

  • 生産の準備が難しいか
  • 生産をどれだけ自動化できるか
  • 生産は早いか
  • 生産できないとして珍しいものか
  • 他の用途がどれほどあるか

という点に着目すると評価しやすい。

例えば小麦は、水辺で土を耕すだけで準備が完了し、種蒔と収穫以外は待つだけなので自動化の度合いも高い。 カメのウロコは、カメを繁殖させて成長を待つだけなので自動化されているが、孵化に数十分以上要するので遅い。 丸石は、生産の準備ができないとしても、地面を数マス掘ればどのバイオームでも得られる。 鉄インゴットは、剣、斧、ツルハシ、金床、ビーコン、バケツ、はさみ、溶鉱炉、レール、ホッパーなど用途が非常に多く、取引に使うには勿体ない。

また、入手困難性は、次のレベルまでに必要な経験値を得る取引の為に必要なアイテムの個数で考えるべきである。 石炭は生産できなくてもさほど珍しいものではないが、 肉屋を見習い→一人前にするには450個必要になる。

そして、比較対象は当該村人の他の取引である。 鉄インゴットを売って武器鍛冶を見習い→一人前にするには24個も必要だが、 石炭なら450個、購入ならエメラルド180個以上が必要なので、 高効率な取引と考えられる。

取引内容を吟味する

取引内容のランダム性で述べた通り、取引内容はランダム性があっても一度取引すれば固定される。 この為、候補に売却取引があっても追加されないこと、 購入取引の中で価格に差があって高価なものばかり追加されることが原因で、 レベル上げの効率が大きく下がることがある。 これを避けるには、良い取引内容が出るまで抽選を繰り返す。

新米レベルでは、取引内容が2通りしかなく、レベルアップに必要な取引回数も全レベルで2番目に多く、 取引内容を見ても取引しなければ再び内容が変化するので、吟味の価値がある。

見習いレベルでは、取引の経験値が5倍になって新米の取引の効率が悪いこと、 レベルアップに必要な取引回数が全レベルで最も多いことから、一部の職業では吟味の価値がある。 悪い内容を引いた場合、当該村人の育成は諦め、再び他の村人を同じ職業に就かせて新米から育てることになる。

一人前以降では、見習いの取引と比べて経験値は2~3倍にしかならないこと、 最大レベルの取引を行った場合のレベルアップに必要な取引回数が少ないこと、 育て直すのに必要なコストが大きいことからレベル上げを目的とした吟味は不要。

購入だけで達人までレベルを上げるのに必要なエメラルドの数

力業だが、どの職業の村人も購入取引だけで達人まで育てることが可能。

  • エメラルドとアイテムを渡してアイテムを加工する取引は行わない
  • 新米レベルに購入取引が出ない場合だけ吟味を行う
  • 値下げは考慮しない
  • 示された取引の中から経験値/エメラルドが最も高いものを買い続ける

という前提で必要なエメラルドの数は以下の通り。

職業 最小 最大
石工 37 45
農民 45 45
聖職者 58 58
肉屋 58 58
羊飼い 68 500
防具鍛冶 70 234
矢師 88 88
司書 120 2250
釣り人 126 606
道具鍛冶 142 250
革細工師 184 252
武器鍛冶 576 1473
製図家 1071 1071

実際には買い続けると値下げが起こるので、必要なエメラルドの数はもっと少ない。 ただし58以下のものは値下げに影響されない。

実用的な取引

全職業の村人を達人まで育てる前から分かっていたことだが、 全ての職業の村人が居る必要も無いし、 全ての村人のレベルを達人まで上げる必要も無い。 一方、同じ職業の村人が複数居ないと足りないこともある。

効率を考えるなら、ある職業の村人は何かの取引を目的として存在するべきで、 その取引が可能になればそれ以上意識してレベルを上げる必要は無い。 一方、大量の取引を行う場合や、 買えるアイテムのランダム性が高く有用なものが複数ある(司書のエンチャント本など)場合は、 同じ職業の村人は複数居た方が良い。

また、レベル上げの手間とレベルを上げた後の実用性は必ずしも相関しないし、 序盤に特定の取引をしたい場合はそこまでのレベル上げの事も考えた方が良い。

ここでは、どのような村人の取引に実用性があるかを目的別に考える。

エメラルド稼ぎ

効率を追求するなら複数の稼ぎ口は不要で、最も効率の良い稼ぎだけやれば良い。

特別な準備無しで勝手に育つ農作物を売れる農民が王道。 大量栽培で時間あたりの効率も高くなる。 他には、 見習い製図家の砂4.125個→ガラス4.125個→ガラス板11個→エメラルド1個、 達人釣り人の原木1.25個→木材5個→ボート1個→エメラルド1個などの効率が良い。

序盤では、 新米矢師の原木4個→木材16個→棒32個→エメラルド1個が最も利用しやすく、 見習い石工の石20個→エメラルド1個、 一人前石工の安山岩or花崗岩or閃緑岩16個→エメラルド1個(これらの取引はランダムで出ない時もある)などもおすすめ。

他の取引で効率を高めるなら、大量栽培、大量飼育、自動化などが必要。

これでも買えるアイテムに比べれば職業毎の差は小さい。

買えるアイテム

武器鍛冶、防具鍛冶、道具鍛冶から買えるダイヤモンド装備、 司書から手に入るエンチャント本が、殆ど誰にとっても価値がある。

鍛冶3人は熟練者~達人辺りまでレベル上げが必要。 司書は新米でエンチャント内容を吟味し、数を沢山用意すると良い。

他の職業は状況や目的に応じて必要性が変わることが多い。 例えば、序盤では武器防具鍛冶の鉄装備、 矢師の弓矢、釣り人のバケツなどに利用価値があるかも知れない。 しかし、革細工師、肉屋、羊飼いなど、 購入できるのが繰り返し生産できるアイテムばかりの職業は、 買えるアイテムの観点からはほぼ不要。

複数の職業に売却できるアイテム一覧

石炭、火打石、糸、紙、鉄インゴット、ダイヤモンド、カメのウロコは複数の職業で売却できる。 石炭、火打石、糸の3つは相手によって取引条件が異なる。

取引条件が最も良い村人に売るとか、 他の職業のレベル上げの為にとっておくとかに役立てて欲しい。 レベル上げ等の目的が無ければ、条件が最も良い村人以外と取引する必要はないが、 繰り返し生産しないし、大量に売る訳ではない場合、 取引が可能になるまで育てる方が手間になることもある。 当該取引が必ず提示されるとも限らない点にも注意。

石炭

職業 レベル 数量 経験値 必ず出現
武器鍛冶 新米 15 2
防具鍛冶 新米 15 2 ×
道具鍛冶 新米 15 2 ×
釣り人 新米 10 2 ×
肉屋 見習い 15 2 ×

火打石

職業 レベル 数量 経験値 必ず出現
矢師 見習い 26 10
革細工師 見習い 26 10 ×
武器鍛冶 一人前 24 20
道具鍛冶 一人前 30 20 ×

職業 レベル 数量 経験値 必ず出現
釣り人 新米 20 2 ×
矢師 一人前 14 20

職業 レベル 数量 経験値 必ず出現
製図家 新米 24 2
司書 新米 24 2 ×

鉄インゴット

職業 レベル 数量 経験値 必ず出現
武器鍛冶 見習い 4 10
防具鍛冶 見習い 4 10 ×
道具鍛冶 見習い 4 10

ダイヤモンド

職業 レベル 数量 経験値 必ず出現
武器鍛冶 熟練者 1 30
防具鍛冶 熟練者 1 30 ×
道具鍛冶 熟練者 1 30 ×

カメのウロコ

職業 レベル 数量 経験値 必ず出現
司書 熟練者 4 30 ×
革細工師 熟練者 4 30

職業毎の評価など

農民

エメラルド稼ぎに最適。おすすめ。

レベル上げ

農作物を育てて売る。種があるなら見習いはかぼちゃ、 一人前以降はスイカを売るのが良い。

見習いでかぼちゃ売却の取引が出ないと効率は悪いが、 種蒔と収穫以外は待つだけで、大量に育てることは可能なのでレベル上げ自体はそこまで難しい訳ではない。

エメラルド稼ぎ

土地を耕せば種蒔と収穫以外の作業が不要で、 育っている間はマインクラフト内外で他の作業ができるので効率が良い。

新米の取引は5択なので吟味すると良い。 序盤で他の種が無いなら種が手に入りやすい小麦が良いだろう。 中盤以降なら、ニンジン・じゃがいもは幸運のエンチャントで収穫量を増やすことができ、 収穫できる数は恐らく同じくらいなので、 交換に必要な数が少ないニンジンが最も良い。

かぼちゃは一度種を植えれば短時間で何度も収穫できるので、 よりエメラルド稼ぎに向いている。 見習いの取引に出現するかはランダムだが、 農業で稼ぐなら取引できる農民が村に一人は欲しい。

シルクタッチの斧等があればスイカが最も効率的だと思う。

値下げ時、エメラルドの交換効率がかぼちゃで1.2倍(6→5個)、スイカで1.33倍(4→3個)になるので、 これらは取引を沢山行って値下げされている状態で売却すると良い。

買えるアイテム

生産の難しい金を消費せず、金のニンジンときらめくスイカの薄切りが手に入るようになる。 これらはポーションの材料になる。

肉屋

稼ぎ適性が少しはある。買えるのは食料だけなのに売却だけではレベルを上げにくい。

レベル上げ

新米では、生の豚肉を売るか、エメラルドに余裕があるならシチューを買うのが良い。

見習いでは、設定ミスなのか石炭の経験値が2と想定される5分の1しかない為、 売却では450個も必要になる。 石炭は他の使途もあるので、余程余っていない限り、 焼肉を12セット買ってしまうのが早い。

一人前以降は羊肉と牛肉の経験値が正常なので、 これらの売却で達人まで上げてしまうと良い。 熟練者の昆布ブロックは利用しなくても構わない。

エメラルド稼ぎ

繁殖に農作物が必要なこと、完全な自動化ができないことなどを踏まえると、 農民ほど効率は高くなさそう。 革の生産など他の目的のついでに利用するには良くても、 エメラルド稼ぎだけを目的に利用する必要はないと思う。 羊肉や牛肉はレベル上げの手間も掛かる。

買えるアイテム

買えるのは全て食料で、自分でも容易に生産できるので、必要性は感じられない。

釣り人

レベル上げが面倒だが、買えるアイテムは早い内に揃う。達人で稼ぎ向きの取引あり。

レベル上げ

新米では石炭×10→エメラルド×1が提示された所で取引開始を推奨。 これで見習いに上げてしまうのがおすすめ。

見習いでは生鱈×15→エメラルド×1が出なければ他の村人を育てた方が良い。 見習い以降は釣った魚を集めて売却していくだけ。 他の魚も取引できる高レベルほど楽。

購入による経験値効率が悪く、売却では見習いにならないと魚を売れない上、 見習い以降要求される魚の数も多いので面倒な部類。

エメラルド稼ぎ

達人でボートを売ることができ、 木材5個=原木1.25個がエメラルドになるので効率的。 ただし材質はランダムに決まって固定、そもそも達人まで育てるのが手間と言う問題もある。

石炭は釣り人が最も少ない数でエメラルドと交換してくれるので、 余ってたら釣り人に渡すのがおすすめ。

あとは余った魚を売れる。

買えるアイテム

タラ入りバケツを買って鱈を放流することで、鉄を消費せずにバケツが手に入る。 あとは糸無しで釣り竿が手に入る。 利用価値はさほど高くない。

羊飼い

買えるアイテムが簡単に作れるものばかり。稼ぎはランダムな取引内容次第。

レベル上げ

新米では購入の効率が悪いので羊毛の売却がおすすめ。 羊自体を染めるか、白色の羊毛が提示された所で取引を始める。

見習い以降はその時に手に入りやすい染料を取引できるかで効率が変わる。 羊毛、カーペット、旗の購入が提示されているなら購入で上げるのも一手。

見習いの染料は白色との合成で得られるものが多い。 入手法が異なる2つのアイテムを手に入れる必要があるので面倒。

一人前以降は赤、黄、橙、赤紫、ピンクの染料を取引できる可能性がある。 これらの染料の元になるライラック、ボタン、ヒマワリ、バラは骨粉を使うだけで増え、 花1つが染料2つになるので、白色の染料と比較して効率は倍になる。 もし出たら積極的に利用しよう。

エメラルド稼ぎ

染料は色によって効率が異なる。 小さな花から得られるものは効率が悪い。 黒色の染料は取引条件で司書に劣る。 上で示した高さ2ブロックの花から得られる物の効率が比較的良い。 それでも骨粉の入手が自動化できなければ非効率。 緑色の染料はサボテンの自動収穫が容易なので高効率。

羊毛は恐らく農作物の効率には勝てない。

買えるアイテム

一番価値があるのは新米のはさみ。他は羊毛、染料、原木だけで全部作れる。 殆ど必要性は感じられない。

聖職者

売却中心のレベル上げが難しい。一部鉱石などを買える。

レベル上げ

売却は生産の準備が大掛かりになるものが多い。 利用できそうにないなら無理に売却に拘らなくて良い。

購入の経験値/エメラルド効率は、 新米のレッドストーンダストで1だが、見習いのラピスラズリで5あるので、 購入を中心にするのがおすすめ。

エメラルド稼ぎ

ガラス瓶は比較的作りやすいが、製図家のガラス板に必要数で劣る。

他は準備が大掛かりで、自動化できてもそこまでの効率は望めないと思う。

買えるアイテム

レッドストーンダスト、ラピスラズリ、グロウストーンダストを自分で採掘しに行かなくても良くなる。

他、ジ・エンドに行くのに必要なエンダーパールを買える。 ただしこの取引が出るかはランダム。

司書

エンチャント本を吟味して新米で沢山作ると良い。おすすめ。

レベル上げ

提示される取引によって購入と売却のどちらを選ぶべきか異なる。 全段階でエンチャント本はレベル上げ効率で見ると最悪。

新米は紙の売却取引を提示された所で開始。 購入で見習いにしようとすると最低でもエメラルドが50個も必要。

見習い~一人前ではランタン、ガラスの購入が可能なら購入の効率が良く、 本、イカスミの売却取引があれば売却が良い。 両方あればどちらでも良い。

エメラルド稼ぎ

紙の生産は簡単に自動化の度合いを高め易いが、製図家に同様の取引がある。

本4は革4+紙12で作れるが、 これなら革6(革細工師)と紙24の取引を個別に行った方が効率が良い。

イカスミは自動化しない限り非効率。

本と羽ペンは個別に取引するより効率が60/59倍。

全体的に稼ぎに不向き。

買えるアイテム

エンチャント本が買える。欲しい物が出た所で取引を開始しよう。 新米レベルでもレアなものは出現するし、新米だと吟味が簡単なので、 育てるより数を用意した方が良い。

エンチャント本が出ることがレベル上げ効率の悪さに繋がるので、 ランタンや名札など他のアイテムが欲しい場合、エンチャント本の司書とは別に育てると良い。

製図家

レベル上げ楽。稼ぎ適性あり。買えるアイテムは目的次第で価値が変わる。ランダム性は旗の色だけ。

レベル上げ

新米では紙の売却、見習い以降はガラス板の売却で経験値を稼ぐ。 サトウキビ、水辺、砂さえあればレベル上げは非常に容易。

購入の経験値効率は安定して極めて悪い。

エメラルド稼ぎ

砂4.125個=ガラス板11個をエメラルドにできるので、 砂が豊富にあれば序盤から効率良くエメラルドを稼げる。 序盤に利用しようとすると見習いに育てるまでが問題かも知れない。

サトウキビも自動化しやすいので一考の価値あり。

買えるアイテム

海洋探検家の地図、森林探検家の地図、旗の模様は製図家との取引でしか入手できない。 鉄を消費せず白紙の地図も得られる点も良い。額縁はぼったくり価格。

利用頻度はそこまで高くならないだろうし、 そもそも利用するかどうかは目的によって異なる。

石工

レベル上げ楽。序盤の稼ぎには使える。買えるアイテムはブロックだけ。

レベル上げ

一人前以外では確実にエメラルド1個の購入取引が出るので、 購入でレベルを上げるのは全職業の中で最も容易。 加えて売却でレベルを上げるのも容易。

新米では粘土が集めにくい。エメラルドに余裕があればレンガの購入がおすすめ。 見習いでは石の売却が易しい。 一人前では花崗岩、閃緑岩、安山岩が売れる。 もしこれらが出なければ石の売却を続けると良い。

エメラルド稼ぎ

見習いにまでレベルを上げることができれば、 石、花崗岩、閃緑岩、安山岩は殆どのバイオームで手に入るので、 序盤からエメラルド集めに利用できる。

しかし、準備が整った中盤以降の稼ぎとしては効率が高くない。 採掘や整地で手に入ったブロックをついでに売却するという利用ではおすすめ。

買えるアイテム

買えるのは全て建築用ブロックで、冒険や製作に有利に働かず、基本的に割高。 エメラルドに余裕がある時の調達先としてはあり。

レンガは入手が面倒なので石工から買うのが早い。

矢師

序盤におすすめ。新米から棒で稼げる。弓と矢が買える。レベル上げの必要性低め。砂利→火打石の加工は他職業のレベル上げ向き。

レベル上げ

棒の売却を提示された所で取引開始。これで見習いまで育てる。

見習い~一人前が悩み所。 火打石、糸があるなら売却で良いのだが、火打石は生産できず、 糸は生産に大掛かりなトラップが必要。 購入でレベルを上げるのもあり。 棒の売却なら原木2個が経験値1になるので、これを使うのも一手。

熟練者で売却できる羽根は鶏から生産できる。

エメラルド稼ぎ

序盤の稼ぎとして棒の売却は悪くない。原木4個がエメラルド1個になる。 ただし釣り人のボートだと原木1.25個でエメラルド1個に相当するので、 中盤以降の利用価値は無い。

糸の売却は釣り人より条件が良い。余っているならこちらに売るべき。

買えるアイテム

弓と矢が材料無しで手に入る。

火打石は他の職業のレベル上げに使えるので、 新米で提示される砂利を火打石に換える取引は有用。 幸運Ⅲのシャベルが用意できるなら使う必要はない。

革細工師

レベル上げ面倒。稼ぎ適性いまいち。買えるアイテムは革製。育てる価値無いと思う。

レベル上げ

売却できるアイテムは生産の準備が難しいもの中心で、 購入の経験値/エメラルド効率は1未満が多い。 全職業の中でもレベル上げはかなり面倒。

新米では購入の効率が特に悪いので革を売って育てる。

見習い以降、火打石を売るなら矢師の取引を利用すると良い。 火打石の取引が出なければ他の村人を育てることも視野に入れる。 一人前以降も売却できるのは兎の革とカメのウロコで、 元から兎やカメを育てているのでなければ、見習いと同様の戦略の方が早いかも知れない。

見習い以降は購入でレベルを上げても良い。 購入の優先度は、馬の革鎧>革のブーツ>革の帽子。 値下げは起きるので単純計算よりは安くて済む。 一人前で買える革の上着は、設定ミスなのか経験値が1しかないので買ってはいけない

エメラルド稼ぎ

大量飼育を前提にすれば効率が良い可能性はあるかも知れない。

買えるアイテム

鞍以外は全て革と染料で作れる。 鞍も、数個欲しいだけなら、これを達人まで育てるより、 エンチャント無しの釣り竿で釣りを続けた方が早いと思う。

防具鍛冶

ダイヤ防具4種が確実に買える。鍛冶屋の中ではレベル上げ楽なので優先して良いかも。おすすめ。

レベル上げ

取引内容のランダム性が高く、売却できるアイテムが生産しにくいので、 レベル上げは難しい傾向にある。

新米では購入の効率が悪いので石炭75個を用意すると良い。 エメラルドに余裕があるなら鉄ブーツ10個購入でも良いかも知れない。

見習いではチェーン装備を12個購入するのがおすすめ。 チェーン装備が出なければ他の村人を新米から育てるのを推奨。 チェーン装備はブーツが理想だが、 見習いまで育てるにもコストが必要なのでレギンスで妥協しても良い。 ただし以降も良い取引が出るとは限らないことに注意。

熟練者で購入できるのは高価なエンチャント装備なので購入の効率が悪く、 一人前以降は同じ方法でレベルを上げることになる。 基本的には安いチェーン装備を買うのがおすすめ。 経験値/エメラルド効率はヘルメット10、ブーツ5、チェストプレート2.5、盾2、レギンス1.67なので、 購入可能なものから最も効率の良い物だけを買っていく。

ブーツやヘルメットがあるならそれで良いが、 購入の効率が悪く、溶岩バケツの売却が可能で、 ネザー等溶岩の豊富な場所にアクセスできる場合はその売却もおすすめ。 バケツごと取られることには注意。 バケツは鉄インゴットが無くても釣り人から買える。

ちなみにチェーン装備はかまどで焼いて鉄塊にできる。

エメラルド稼ぎ

自動で敵を処理するトラップが無いなら非効率。

買えるアイテム

ダイヤモンド防具4つが確実に買える。 付加されるエンチャントは上限があるので、その内容に拘る必要はなく、安い方が良い。 エンチャントは砥石で解除して自分で付け直そう。

序盤からエメラルドがある場合、新米の鉄装備も使えるかも。

道具鍛冶

ダイヤ道具が買える。レベル上げは大変だけどおすすめ。

レベル上げ

防具鍛冶同様、取引内容のランダム性が高く、売却できるアイテムが生産しにくい。 運が悪いと達人までエメラルド250個が必要なことを覚悟しておこう。

新米では、石炭の余裕が無いなら石の道具を買ってレベルを上げるのがおすすめ。

見習いでも鉄インゴットに余裕が無ければ石の道具を買い続ける。

一人前では、火打石が売却できるなら新米矢師の取引等でこれを確保して売ると良く、 ダイヤモンドのクワが購入できるならそれを買い続けると良い。 どちらも無く、エンチャント装備が高ければまだ石の道具を買い続ける。

エメラルド稼ぎ

石炭は15個でエメラルドと交換だが、釣り人なら10個で交換してくれる。

火打石は30個でエメラルドと交換だが、 革細工師と矢師は26個、 武器鍛冶は24個で交換してくれる。

鉄インゴットは他の鍛冶2人でも取引できる。

ダイヤモンドは貴重で生産できないので全く取引に向かないし、他の鍛冶2人でも取引できる。

したがって全職業の中で最もエメラルド稼ぎに向かない。

買えるアイテム

ダイヤモンドの道具が買える。確実に買えるのはツルハシだけ。 クワは使用頻度が低いので不要として、斧も武器鍛冶から買えるが、 シャベルは道具鍛冶に限定される。 シャベルが売られていなくて欲しいならもう1人育てる必要が生じる。 エンチャントに関する注意は防具鍛冶同様。

鉄の道具は一人前にならないと買えない上、出現がランダムなので序盤から利用するには難がある。

武器鍛冶

ダイヤ武器が手に入る。おすすめだがレベル上げ大変なので後回しで良い。ランダム性低め。

レベル上げ

他の鍛冶同様に売却できるアイテムが生産しにくく、 購入の経験値/エメラルド効率は他の鍛冶よりも極めて低い。 ただしランダム性は低いので対策しやすい。

新米では石炭75個を売るのがおすすめ。 もし購入で育てるなら鉄の斧を提示された所で取引を始める。

見習いでは鉄インゴット24個を売るのが早い。

一人前になると火打石が売却できるようになるので、 新米矢師の取引等で確保し、これで達人まで育てると良い。

エメラルド稼ぎ

石炭は釣り人の方が良い、火打石は生産できない、ダイヤモンドは貴重。 もし使えるとしたらアイアンゴーレムトラップを作った場合の鉄インゴット売却のみ。

買えるアイテム

ダイヤモンドの斧と剣が確実に買える。 エンチャントに関する注意は防具鍛冶同様。

序盤なら鉄武器も買う価値があるかも。