ピクミン2 地上でピクミンが100匹を超えた時の自動収容の選好順序など
- ピクミンを地上に埋めたまま、洞窟でピクミンを増やして戻って来る
- ポポガシグサで増やす
- コッパチャッピーをポンガシグサでピクミンに変換する
- 赤・青・黄のいずれかのピクミンを全滅させ、
- 1日目をピクミンゼンメツで終え、ピクミンを地上に100匹出した状態で、ルーイまたは社長で赤オニヨンを発見する
これらの方法を使うと、地上に居るピクミンが100匹を超えている状態を回避する為、 地上に居る筈のピクミンが一瞬でオニヨンまたはロケットに収容される。
本記事では、この時どのピクミンが収容されるかということに着目する。
ピクミンを地上に埋めて、洞窟でピクミンを増やして戻って来た時
自動収容の対象は、洞窟から戻って来るピクミンの中から選ばれるパターンのみ確認している。 地上に戻って来るムービーの時点で収容対象のピクミンは居なくなっている。
自動収容の対象の選択では、色→成長度の順に評価される。
色の選好順序は、白>紫>黄>赤>青。
一例を挙げると、地上に赤ピクミン3匹が埋まっている時、 白2紫2黄2青91を連れてシャワールームに入り、 地下4のポポガシグサで青ピクミンを91→94に増やして戻って来ると、 収容されるのは白2紫1である。
成長度の選好順序は、赤では葉>蕾と花、青では葉>花であることだけ確認済み。
赤・青・黄のいずれかのピクミンを絶滅させた時
自動収容の対象の選択では、状態→色の順に評価されることだけ確認済み。
状態の選好順序は、埋まっているもの→野生のピクミン→それ以外。
色の選好順序は、 埋まっているものでは、白>紫>黄>赤>青、 埋まっていないものでは、紫>黄>赤>青>白。
不明。2匹収容されることもあった。
初日ゼンメツ後に赤オニヨンを発見
赤オニヨンから最も遠い距離に居るピクミンが収容される。 ただし100匹全てが赤オニヨンの周囲に居る場合はフリーズを起こす。
野生のピクミンが収容されることについて
野生のピクミンがオニヨンに収容された場合、やや特殊なことが起こる。
オーバーフロー
野生のピクミンが収容された時、 野生でないピクミンが96匹居るにも拘わらず、 地上に居るピクミンの数は95と表示される。
ここで96匹のピクミンを、オニヨンかロケットに戻すか、死なせると、 地上に居るピクミンの数が4294967295になる。
1が32個続くビットの並びは、 符号なし整数として解釈すれば4294967295だが、 符号付き整数として解釈すれば-1であることを踏まえると、 同じ計算ルールを適用した結果と考えられる。
この状態ではピクミンをオニヨンから引き出せないが、野生のピクミンを隊列に加えればオーバーフローして0に戻る。
出会っていないピクミンを連れ回す
オニヨンに収容された元野生のピクミンは、 隊列に加えても出会った時のムービーが流れない。
この状態のピクミンは、洞窟に連れて行けるが、オニヨンの位置は変わらず(したがって他エリアには連れて行けない)、自分のオニヨンに物体を運ぼうとしない。 未検証だが、ペレット草やポポガシグサもこの状態のピクミンの色にはならないと予想している。
野生のピクミンは、洞窟に入って戻って来るか、翌日になると、5匹に戻るが、オニヨンに収容されたピクミンの数は減らない。 この為、野生のピクミンがオニヨンに収容されるイベントを繰り返し起こせば、 出会っていない色のピクミンを増やすこともできる。
更新履歴
- 21/10/01 赤・青・黄のいずれかのピクミンを絶滅させた時、初日ゼンメツ後に赤オニヨンを発見した時の内容が間違っていたので記述を変更