東方の難易度Easy,Normal,Hard,Lunaticはどのくらいか言葉で表してみる
弾幕シューティングやそれに近いジャンルのゲームは未経験とする。各難易度で比較的易しいタイトルと機体の組み合わせでノーコンティニュークリアを目的として、どのくらい時間がかかるか、一般的に他のゲームだとどのくらいに相当するかを記述する。想定したタイトルは紅魔郷、妖々夢、永夜抄、風神録、地霊殿、星蓮船、妖精大戦争、神霊廟、輝針城、紺珠伝、天空璋、鬼形獣。
自分の経験と数少ないサンプルを頼りにしているので、当然だが記述は主観的になっている。未プレイや初心者の方で各難易度がどのくらい難しいか見当もつかない人の参考になれば良いかと思って書いたところもあるが、やはり鵜呑みにすると良くないので、是非自分でLunaticまでクリアしてここに書いてあることがどのくらい間違っているか検討してみよう!
Easy
ノーコンティニュークリアまでのプレイ時間目安はシリーズ累計で10時間程度。期間としては数日くらい。
アクション要素の強いゲームを10~20作以上クリアした経験のある人なら、すぐに上達してクリアが見えて来る。
ゲーム自体に慣れてない場合は苦戦すると思う。
4段階の最も下に位置しているが、弾幕STG未経験で数回でクリアできるような難易度ではない。そんなに難しくないゲームだと高難易度に相当すると思う。
Normal
プレイ時間目安は30~50時間程度。ゲーム慣れしてる人なら100時間かかることはないように思う。期間にすると1週間~1ヶ月くらい。
アクション要素の強いゲームを10~20作以上クリアした経験があるなら、苦戦するだろうがクリアできると思う。
ゲーム自体に慣れてない場合、人生でプレイしたゲームの中で最も難しいものになるかも知れない。クリアできたらもうゲームに慣れてないということはない。
特別難しい訳ではないが初心者向けではないゲームの最高難易度くらい。クリアまでにかかる時間で考えると一般的なCSゲームとさほど変わらないので、ゲームオーバーとリトライを大量に繰り返すアクションゲーム(いわゆる死にゲー)と同等と考えられるかも知れない。
Hard
プレイ時間目安は100~150時間。何百時間もかけてクリアできないことはあまりないと思う。期間にすると1~3ヶ月くらい。
やり込みや強化要素がある訳ではなく、クリアが難しくて100時間要するので、時間だけで考えても最近のアクションゲームでは殆ど見られない難易度になる。セーブ機能のない古いゲームだとこのくらい難しいものもあるかも知れない。
音楽ゲームや格闘ゲームのような強化要素のないゲームをある程度の期間続けたことがなければ未知の体験になると思う。そういう類のゲームとしては要求基準が低く、続けている人の多くがクリアできることを見込まれた設計になっている。
Lunatic
プレイ時間目安は200~300時間。極めて早い場合に100時間、遅くとも1000時間以内。ずっと続けていれば1年はかからない例が多そう。
自身の技術の上達を目的に繰り返すゲームという側面が強くなって来る。FPSや格闘ゲーム等の対戦ゲーム、音楽ゲームやレースゲーム等の記録を追求できるゲームをやり込むのと同種の経験を提供して来る。
難しいが、現実的にクリアできる設計になっており、クリアしているのは限られた人だけではない。
雑な調整
同じ難易度内で機体とタイトルによって生じる差の最大値は、同じタイトルと機体で難易度を1つ上げた時の差より大きいと思うので、不利な機体は1つ上を、また、ノーミスクリアならシステムによって1~2つ上、ノーボムクリアなら2つ上、ノーミスノーボムクリアなら3つ上くらいを参照すると良いかも知れない。