夢想メモリ

ゲームの攻略、データ、感想、縛りプレイのこと等を中心に、ゲームとは無関係の雑記も書きます。

webサービス毎のアカウント凍結・機能停止等の対応への印象

動画投稿しようかとか考えてアカウント管理見直してたので、各webサービスのアカウントの機能停止等の対応、その後の異議申し立て方法とかへの印象を書く。主に、昔の自分の体験と、自分の知っている事例に基づくので印象に過ぎない。

Google

知っている中では対応が最悪。

  • 不正の判定が殆どAIによって行われる為、誤判定が多い
  • アカウントの機能が制限される場合に何が問題だったか通知されない
  • 問い合わせの機会が極めて少ない

サービスの利用者に対し、ユーザーに対応する人員が少な過ぎる。 唯一救いなのは、アカウントの機能は部分的に停止されることが多く、 アカウント自体が削除されることは少なそうなこと。 故に、youtubeのブランドアカウント作成、Googleアカウント自体の使い分けがリスク分散には少し有効だと思う。 また、同一ユーザーの判定には、IPアドレスではなく、主にクッキーを用いてる気がする。

私は元々はてなではなくBloggerでブログをやるつもりだったのだが、 開設1日目に不正利用を疑われてサイトが非公開になり、 ログインに電話番号が要求されたので辞めた。 テストとして自分のブログに自分でコメントを送ったのがまずかったのかも知れない。確かログアウトして1件送った。 複数のアカウントを10年近く利用していて機能制限を受けたのはこれだけなので、 大多数の何も投稿しないユーザーにとって、対応の悪さは杞憂だと思う。

他人の話では、アカウント停止にはGoogleドライブ、YoutubeAdsense等が関わることが多い印象。 Googleドライブはポルノをアップロードすると機能が停止されることがある。 日本人が見てポルノと認識されないファイルが、 意図せず同期してアップロードされ、機能を停止された話も見た。 判定はハッシュ値と画像認識で行われていると思うので、 エロ画像のバックアップに使いたい人はパス付き2重zipでいけると思う。パスは1文字で良い筈。

Twitter

これもGoogleと同じく、判定が機械的で、対応が悪い。 Googleと違う点として、アカウント復旧によく身分証明を要求すること、 ほぼ全ての機能を停止されることが挙げられる。

以前アカウントを作成してプロフィール画像(フリー素材)を上げたら十数分で凍結されたことがある。 もうよく覚えていないのだが、2日で2つアカウントを作成していた記憶があるのでそれが原因だったかも知れない。 この記事を書いてる現在Twitterはやってないが、また始めようかとは思ってる。

FC2

閲覧者からの通報機能に乏しいという意味では不誠実。 利用規約違反は主に機械的に判定されているようだが、異議申し立ては可能らしい。 あと無料でアダルト向けが作れる、アフィリエイトも可。 以上のことから、無法地帯とは言わないまでも、削除基準そのものは無料サービスの中では最も緩い印象。 ただし複数アカウントだけは禁止。これを知らないで削除されたと言ってる人が多過ぎる。

私は以前使ったことがあるけど停止等されたことはない。もし何かあった時の移行先として検討してる。

はてな

知っている中では対応が最も誠実そうに見える。 恐らくアカウント無しでも通報可という一方(したことはない)、 ブログなら特定の記事だけ非公開にされるなど機能停止は部分的であることが多く(されたことはない)、 問い合わせや異議申し立てにはちゃんと対応してくれそう(したことはない)。

アカウントを停止された話では、複数アカウントを取得してはてなブックマークを利用していたというのが多い。 スパムには厳しい。

ニコニコ動画

非公開でテスト用にアップロードした動画が著作権に引っ掛かったことがある。数日の投稿禁止で済んだ。

機能停止は部分的で急にアカウントが完全に停止されることは少ないと思う。 動画投稿者への収益の還元が不十分という点では散々な評価をされている気がするが、 こういう観点でのユーザー保護はできてると思う。

アカウントの停止は、投稿した動画の著作権等の問題より、 ニコニコ大百科のコメント欄での自演、ニコニコ生放送が原因になっているものが多いイメージがある。

雑感

アカウント停止等の対応は、企業やサービスの方針よりも、利用者やサービスの規模によって大きく変わると思う。 Twitterに投稿するのに比べれば、今時ブログやサイトに何かを書いたりする人は少ないし、 多くの国から利用されて収益化しやすいYoutubeに比べれば、 日本メインで収益が得にくいニコニコに投稿する人はやっぱり少ない。 Googleとかは、 人間が丁寧に対応するようになるより、 問い合わせに人間みたいに対応できるAIとか作る方が早いんじゃないかと思う。