夢想メモリ

ゲームの攻略、データ、感想、縛りプレイのこと等を中心に、ゲームとは無関係の雑記も書きます。

Minecraft 拡張された地図が映す範囲

拡張した地図を並べて飾りたいと思って調べた。検証環境はJE 1.15.2 クリエイティブモード

計算式

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図にした方が分かりやすいので次項から図示して説明する。

拡張前の地図が映す範囲

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図の赤点が(x,z)=(-64,-64)、青点が(x,z)=(0,0)である。 拡張前の地図が映す範囲は128x128マスで、 プレイヤーが白紙の地図を使った時の位置が含まれていた黒線の格子内の地図が得られる。

拡張後の地図が映す範囲

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1段階拡張した地図が映す範囲は256x256マスで、 拡張前の地図が含まれていた緑線の格子内の地図が得られる。

例えば、(x,z)=(0,0)で白紙の地図を使って作成した地図と、 (x,z)=(128,128)で白紙の地図を使って作成した地図は、拡張すると同じ範囲を映すようになる。

2~4段階目の拡張も同様の処理が繰り返され、映る範囲が4倍になっていく。 (x,z)=(-64,-64)は全段階の地図の隅が重なる点の中で、最も絶対値の小さい点になる。

したがって、(-65,-65)と(1983,1983)で作成された地図は最大まで拡張すると同じ範囲を映すし、(-63,-63),(-63,-65),(-65,-63),(-65,-65)で作成された地図は最大まで拡張しても別の範囲を映す。

その他気づいたこと

地図はどちらかの手に持っていなければ内容が更新されない。 一度地図が全て埋まった後に地形が変わった場合も、 地図を手に持って近くを通らなければ内容が変更されない。