夢想メモリ

ゲームの攻略、データ、感想、縛りプレイのこと等を中心に、ゲームとは無関係の雑記も書きます。

バイオハザード4 ラスボス サドラー 縛りプレイ向け攻略パターン

バイオハザード4のラスボス、サドラーのデータと攻略を記した。 縛りプレイを想定して書いたので長い。 攻略法だけ知りたい人は下の目次からジャンプして欲しい。

通常プレイ、ノーダメ、命中率100%は通常攻略で対応。

榴弾を使いたくない場合はバグ無しタイムアタックの方法を推奨。

ロケランが使えない場合、時間と命中率に制約が無ければ地形ハメで対応できる。 正攻法はロケラン禁止を前提に、地形ハメに頼らない場合の汎用的な攻略になる。

サドラーの生態

サドラーの攻撃パターン

中央の触手でレオンを掴んで叩きつける攻撃以外は、 体力が最大なら、最大値が初期値のままでも確実に一発は耐えることができる。

レオンがサドラーの正面に居る時、 サドラーの攻撃は、片前脚の振り払い、片前脚の突き刺し、 両前脚の突き刺し、中央の触手の引っ掻きの6パターンある。 サドラーに向かって走った場合もこのいずれかの攻撃が来る。 サドラーに横から近づき、サドラーがレオンの方向を向いた場合も同様と思われる。 いずれも、正面を外れるか、距離を取ることで回避できる。 両前脚の突き刺しはコマンドで回避可能。 コマンドは固定で、マウス操作で言うと両マウスクリック。 中央の触手の切り掛かりは追尾性が高く、リーチが長い。

サドラーが攻撃を空振りした後またはよじ登り攻撃の後などに、 サドラーに近づいていると(目安として脚より内側)、攻撃の発生が遅く、その種類も異なる。 正面に居る場合は、掴んで叩きつけ、引っ掻き、大ジャンプのいずれかの攻撃が来る。 掴んで叩きつける攻撃は事前動作が極めて短いので、正面から密着するのは危険。 正面を少し外れている場合は、引っ掻きか両前脚の突き刺しが来る。 どちらも事前動作が分かりやすく、事前動作から発生までが遅く、 横に移動すれば簡単に避けられるので、背後に回りたい場合に誘発させると良い。

レオンが高台の上、エレベーターの中に居る時も、 中央の触手でレオンを掴んで叩きつける攻撃をして来る。 どちらも前方向に避けられる。

レオンがサドラーの近くで横に居る時、サドラーが振り向かない場合は中央の触手を振り回して攻撃して来る。 サドラーの近くに鉄骨がある時も触手を振り回して鉄骨を飛ばして来る。 どちらの場合も距離を取れば触手は避けられる。

サドラーに後から近づくと常に激しく動いている触手に切られる。 ダウンしている時でも攻撃判定を持っている。 後脚のある位置くらいなら当たらない。 また、前側から近づいて当たることはない。

レオンとサドラーの距離が離れていて、 尚且つレオンが高台の上または鉄橋を挟んだ反対側の足場に居ない時、 サドラーは激しく足踏みをした後、 中央の触手を前後させながら突進して来る(暴走と言われる)。 この時は触手に当たると切られてしまう。リーチは非常に長い。 また、暴走状態では進路上に鉄骨があると鉄骨を飛ばして来る。 暴走状態では脚の目を破壊したかに拘らず、中央の触手の目が開いており、 攻撃するとダウンさせることが可能。 足踏みを終えて触手の動きが遅くなった時点では瞼を閉じているが、 この時から判定がある。

サドラーの近くに鉄骨がある時、サドラーが暴走状態で鉄骨の近くを通った時、 レオンがサドラーと鉄橋を挟んだ反対側の足場に居る時、 サドラーは鉄骨を飛ばして攻撃して来る。 横に移動するかコマンドで回避できる。コマンドはランダム。 鉄橋を挟んだ反対側の足場に居る場合の鉄骨は、横向きで当たり判定は大きいが遅く、 それ以外の場合の鉄骨は、縦向きで当たり判定は小さいが速い。

レオンがサドラーと鉄橋を挟んだ反対側の足場に居る時、 またはレオンとサドラーの両方が鉄橋を渡った先に居て距離が離れている時、 サドラーは大ジャンプを行うことがある。 特に、レオンが広場から手前側の鉄橋を渡って移動して鉄橋から離れていない場合や、 レオンがサドラーと鉄橋を挟んだ反対側で高台に上ると、 サドラーは必ずジャンプを選択する。 ジャンプは着地時に突き刺し攻撃の判定があるので注意。 鉄橋を挟んだ反対側の足場に居る時にジャンプした場合、横方向には移動しないので、 着地点は予想できる。

サドラーの反応など

榴弾、マインスロアー、ドラム缶、ロケットランチャーの爆発を当てるか、 脚の目または触手の目を撃つか、 レバーを操作して鉄骨をぶつけるとダウンする。 ダウンする時間は、爆発の場合で約3秒、それ以外は約7秒。 ちなみにダウンしていない時にロケットランチャーを目に当てた場合は約7秒ダウンする。

ダウンしている間にコマンドを押すとよじ登ってナイフを突き刺して攻撃できる。 触手の目を攻撃してからよじ登りナイフ攻撃を行うことで ダウンさせる回数を減らして倒すことができる。 ダウン状態は、よじ登りナイフ攻撃を行うか、 よじ登りナイフ攻撃をする前に触手の目に一定以上のダメージを与えるか、 上記の時間が経過することで解除される。

よじ登りナイフ攻撃の後のレオンとサドラーの位置は、 ダウンしたサドラーの位置と向きによって決定される。 戦闘開始時付近の広場では、ダウンしたサドラーの向きにより、 よじ登りナイフを終えた後のレオンが、 エレベータ側と高台側のどちらに着地するかが決定される。

前脚の目は2回、後脚の目は1回攻撃すると破壊できる。破壊に武器威力は無関係。 全ての脚の目を破壊すると、中央触手の目が常に開いた状態になる。

脚の目の開閉周期はよじ登りナイフ攻撃の後にリセットされると思われる。

高台のレバーを引くと鉄骨をサドラーにぶつけることができる。 鉄骨はダウンさせるだけでなくそれ自体がよじ登ると同じダメージを与える。 鉄骨をぶつけるにはレバーに手をかける、レバーを引くという2段階の操作が必要。 レバーを引いた直後にサドラーが攻撃して来ることはあるが、 この時レオンは無敵になっている。

鉄橋の開閉周期は一定。「緊急事態発生」の画面でも周期は進んでおり、 左に映る鉄橋を見てタイミングを測ることが可能。 また、ロケットランチャー(特殊弾)を取ると、鉄橋は次に降りた後もう架からなくなる。

ダメージ計算

この項は下記リンク先を参考に検証を行って書きました。
バイオ4 ダメージ計算でわかったことのまとめ:XYZのブロマガ
サドラーのダメージ:XYZのブロマガ
バイオ4 カリスマ(サドラー)の変な性質検証

サドラーの体力は8000。 4000以下になるとエイダがロケットランチャー(特殊弾)をくれる。 難易度PROFESSIONALにおける与ダメージは以下の通り。

ハンドガン、ショットガン、ライフル、マグナム
触手の目を攻撃切捨(切捨(武器威力 * 15 + 0.5) * 0.85)
脚の目を攻撃切捨(切捨(切捨(武器威力 * 15 + 0.5) * 0.2) * 0.85) * 2
目以外を攻撃切捨(切捨(切捨(武器威力 * 15 + 0.5) * 0.2) * 0.85)
マシンピストル
触手の目を攻撃切捨(切捨(武器威力 * 12 + 0.5) * 0.85)
脚の目を攻撃切捨(切捨(切捨(武器威力 * 12 + 0.5) * 0.2) * 0.85) * 2
目以外を攻撃切捨(切捨(切捨(武器威力 * 12 + 0.5) * 0.2) * 0.85)
ナイフ
触手の目を攻撃16
脚の目を攻撃4
目以外を攻撃2
榴弾、マインスロアー、ドラム缶
触手の目を攻撃106 (マインスロアーのみ。よじ登り中以外なら127)
それ以外を攻撃21 (42になることが多い)
ロケットランチャー
触手の目に直撃3400 (実質的に3570)
脚の目に直撃1360 (実質的に1530)
目以外に直撃680 (実質的に850)
爆風170 (直撃以外の時340になることが殆ど)
コマンド
よじ登る340
鉄骨340
  • 切捨()は括弧内を先に計算して小数点以下を切り捨てた整数を表す。
  • 武器威力は浮動小数点数なので、2進数で無限小数になる場合は誤差がある。更に計算過程で丸め誤差も生じる。
  • サドラーは複数の判定を持っているので、レオンの攻撃は同時に2回ヒットすることがある。
    • ナイフが一振りで複数回ヒットするという話ではなく、同時にヒットしているように思われる。
    • ロケットランチャー直撃では必ず爆風も同時にヒットする。
    • ロケットランチャーの爆風が当たった場合、着弾点が敵から離れていない限り2重にヒットする。
    • 榴弾、ドラム缶、マインスロアーも2重にヒットすることが多い。
    • 崩れ落ちたサドラーの脚が集合する部分に貫通する銃を撃つと2重にヒットする。
    • 3重ヒットは確認できていない。

判定等に関する余談

爆発ダメージは125で、難易度プロのランク補正がかかっていると考えると辻褄が合う。

爆発ダメージを目に当てるには、目を撃ってダウンさせた後、サドラーの目にマインスロアーを撃つ。 通常は触手の目に爆発が当たると同時に他部位にもヒットして127ダメージを与えるが、 爆発前によじ登りナイフ攻撃をした場合、ムービー中に爆発して106ダメージになる。

榴弾かマインスロアーを使った直後によじ登りナイフ攻撃をした場合に、 爆発の2重ヒットが確認できていない。

上記挙動と検証時の経験から考えると、 サドラーの判定は「触手の目、脚の目、脚」と「人間の胴体部分」の2つの範囲に分かれていて、 別の範囲だと同時にヒットするように思える。 また、よじ登りムービー中は「人間の胴体部分」の判定が無いように思える。 確度は低い。

ダウン状態が解除されるまでのダメージについて

幾つかの組み合わせを試した所、 ダウン状態は、中央触手の目に、ランク補正前の値で400以上のダメージを与えると解除されることが分かった。 例えば

  • マグナム威力Lv4(威力20.0、255ダメージ)
  • 限定仕様レッド9(威力6.5、83ダメージ)

を一発ずつ撃ち込んで338ダメージを与えてもよじ登り攻撃が可能だが、

  • キラー7威力Lv1(威力25.0、318ダメージ)
  • 初期ハンドガン威力Lv1(威力1.0、12ダメージ)
  • マシンピストル威力Lv4(威力0.8、8ダメージ)

を一発ずつ撃ち込んで338ダメージを与えるとダウン状態が解除されてよじ登り攻撃ができない。

ランク補正前の値に戻してみると、

  • マグナム威力Lv4(300ダメージ)
  • 限定仕様レッド9(98ダメージ)

で398ダメージ。

  • キラー7威力Lv1(375ダメージ)
  • 初期ハンドガン威力Lv1(15ダメージ)
  • マシンピストル威力Lv4(10ダメージ)

で400ダメージとなっている。

ちなみに計算に含まれるのは中央触手の目に与えたダメージだけ。 脚などの部分ならこれより大きいダメージを与えることも可能。

通常攻略

概要と準備

榴弾でダウンさせ、ロケットランチャー等でダメージを与えて、 ムービーを出し、特殊ロケットランチャーを使って倒す。 エイムやタイミングの精度を殆ど問わないパターンにした。

榴弾3つ(できれば4つ)とロケットランチャーが必要。 手榴弾は5-2ブルドーザー地帯と5-3コンテナで全て使い切っても以下の場所で4つは確保できる。

  • 5-3野営地 棚の中
  • 5-3遺跡 小屋の屋上
  • 5-4戦場 塀の中
  • 5-4戦場 ガトリング男の居た崖上

金欠に陥ることは少ないだろうが、ロケットランチャーを買うお金が無い場合は持っている銃を売ろう。 手榴弾が4つあれば銃は不要。

パターン

武器商人の居るマップで手榴弾を装備しておく。

戦闘が始まったらすぐ手榴弾を投げる。角度は全く調整せず、ムービー中からボタン押しっぱなしで良い。 サドラーが崩れ落ちるのでよじ登ってナイフで攻撃する。

動けるようになったら再び角度無調整で手榴弾を投げる。 ここもナイフで攻撃するムービー中からボタン押しっぱなしで良い。 手榴弾を投げたら背中が壁にぶつかるまで後歩きで後退し、崩れ落ちたサドラーの中央触手の目にロケランを撃ち込む。

また手榴弾に持ち替えてすぐ投げる。この爆発のダメージでエイダが特殊ロケランをくれる。 稀にここまでの手榴弾の爆発が2重にヒットせず、 ダメージ不足でムービーが流れない時があるが、 この場合、もう一度よじ登ってナイフで攻撃し、更に手榴弾を投げてダウンさせると良い。 確実に手榴弾3つで突破したい場合、 一番最初に手榴弾を投げてサドラーがダウンした時に威力2.2以上の武器で触手の目を1回攻撃してからよじ登りナイフ攻撃を行えば良い。

特殊ロケランを取りに行く時は、鉄橋が架かった直後に渡ることでQTEを回避できる。 サドラーをダウンさせておけば、1周期分待っても大丈夫。 特殊ロケランはちゃんと狙わなくてもサドラーが画面に入っていれば命中する。

榴弾、ロケットランチャー、ロケットランチャー(特殊弾)はいずれも命中率の計算に含まれない為、 命中100%縛りでも使える。

通常攻略亜型・手榴弾2つ

概要と準備

通常攻略と大体同じ。 鉄橋の開閉タイミングを調整することで手榴弾の使用を1つ減らした。

榴弾2つ、無改造キラー7、ロケットランチャーが必要。

パターン

武器商人の居るマップで手榴弾を装備しておく。

「緊急事態発生」の画面で待ち、左の鉄橋が降りたあと約2秒待って戦闘開始。 最初はすぐに手榴弾を投げ、キラー7に持ち替える。サドラーの攻撃より爆発が早いので下がらない。サドラーが崩れ落ちるムービーは必ずカット。 キラー7を構え、真下に照準を向け、中央触手の目を撃ったらすぐによじ登るコマンドを押す。

動けるようになったら手榴弾に持ち替えて投げ、背中が壁にぶつかるまで後歩きで後退し、 崩れ落ちたサドラーの中央触手の目にロケランを撃ち込む。 エイダが特殊ロケランをくれる。ここもムービーは必ずカット。

立ち上がろうとするサドラーの右を通ってスルーし、特殊ロケランを取りに行く。 この通りに動けば丁度鉄橋が架かっているので、サドラーに追い付かれることもQTEを要求されることもない。 あとは特殊ロケランを撃って終わり。

バグ無しタイムアタック

概要と準備

無改造キラー7とロケットランチャーで速攻する。

特に難しい訳でもないので、時間を意識しない場合でも、 手榴弾を使わないならこの方法がおすすめ。

パターン

開始直後、少し左を向いて右前脚の目をキラー7で撃つ。 サドラーが崩れ落ちるムービーが流れるのですぐカット。 続けて中央触手の目をもう一度キラー7で撃ち、 後歩きで少し下がり、中央触手の目にロケットランチャーを撃ち込む。 これでエイダが特殊ロケランをくれるので、ムービーをカット。 サドラーの右を通って鉄橋を渡り、特殊ロケランを取ってサドラーに撃ち込む。

バグ有りタイムアタック

概要と準備

ショットガン(セミオート)、無改造キラー7、ロケットランチャーが必要。 ショットガン(セミオート)による加速バグを用いること以外はバグ無しと共通。

パターン

サドラー戦に入る前にショットガン(セミオート)を装備しておく。 戦闘が開始したらすぐショットガンを構え、照準が表示される前にアタッシュケースを開いてキラー7に持ち替える。 そのまま右前脚の目→中央触手の目をキラー7で撃ったら、後を向いて、 右の柱の位置を目安にリフト側まで下がり、中央触手の目にロケランを撃ち込む。 爆風でレオンが怯んでしまうとショットガンによる加速バグが打ち消されるので離れる必要がある。 あとはバグ無しと同じく特殊ロケランを撃つだけ。

正攻法

概要と準備

最初は脚の目を攻撃し、全ての脚の目を破壊してからは中央触手の目を攻撃することで、 サドラーをダウンさせ、よじ登りナイフ攻撃でダメージを与えていく。 ロケットランチャー(特殊弾)は使わない。

無改造初期ハンドガンを想定して書くが、弾が40発もあればどの銃でも可能。

ハメに頼りたくない場合、武器と時間に縛りがある場合におすすめ。

開幕

開始直後、少し左を向いて右前脚の目を撃ち、崩れ落ちた所でよじ登ってナイフで攻撃。

後脚の目を破壊するセットアップ

サドラーによじ登ってナイフで攻撃すると目が開く周期がリセットされること、 立ち上がった直後からサドラーの近くに居た場合は通常よりサドラーの攻撃が大幅に遅れることを利用し、 同じ攻撃を同じタイミングで誘発させることで後脚の目が開いている時に後に回り込むことができる。 故によじ登ってナイフで攻撃した後の最初の1回しか使えない。

最初は動かず待機。 サドラーの両前脚が一歩歩いて来たら、サドラーに対して右90度を向き、左前脚に向かって歩く。 声が聞こえたら、少し経過した後に攻撃をして来るので、そのまま右前方に向かって走る。 これで攻撃中にサドラーの後に回り込むことができる。 ここでサドラーの方を向くと両後脚の目玉が開いているので、撃ってダウンさせてよじ登ってナイフで攻撃する。 これを2回繰り返して後脚の目を破壊する。

無改造初期ハンドガンを使う場合、動けるようになったらすぐリロード、 その後待たずに右を向いて歩くことでタイミングが合う。 このリロードはタイミング調整の為に行っているので、 誤ってサドラーがダウンする動作中にリロードしてしまった場合、ダウン中に1発使っておくと良い。

後脚の目を撃てなかった場合

よじ登りナイフ攻撃の後1回のチャンスで後脚の目を撃てなかった場合、 前脚の目を撃つか、ドラム缶を爆破するかしてよじ登ってナイフで攻撃してもう一度セットアップをやり直すか、 セットアップに頼らず後脚の目を撃つ必要がある。 リフト側の通路に入るとサドラーの横を抜けにくく、 高台側の通路に入ると至近距離の鉄骨飛ばしが回避不可能なので、位置関係に応じて対応すると良い。

セットアップに頼らず後脚の目を撃つ場合も、攻撃中に後に回り込んで撃つ。 立ち上がった直後と全く異なり、前脚より離れた位置に居てもすぐ攻撃して来るので、引き付けてはいけない。 サドラーに向かって走ると攻撃を避けられないので、 サドラーに対して90度くらい横を向いて走り始め、周囲を回るようにする。 右後脚を狙うなら左から、左後脚を狙うなら右から回り込むと良い。 後脚の目が開いているかは周期を把握しないなければ運頼みになる。 前段階で、攻撃の誘発と移動はできたが、撃っても目に当たらなかったという場合、 サドラーを振り向かせてから回り込むと丁度後脚の目が開いている。

ドラム缶は広場の高台側、鉄骨の手前にある。 高台側の通路でドラム缶の反対側の端に位置し、鉄骨を飛ばされる前に撃つ。

前脚の目を撃つ場合は次項参照。

いずれにしても、暴走攻撃が始まらないよう、距離を取り過ぎてはいけない。 もし暴走させてしまった場合、ドラム缶があるなら撃ち、無ければ暴走ハメの要領で中央触手の目を撃って止める。

前脚の目を撃つ

よじ登りナイフ攻撃の後、1回フェイントすると攻撃中~攻撃後くらいに前脚の目が開くので、 よじ登る→少し距離を取る→フェイント→前脚の目を撃つ→よじ登るというループを目指す。

位置取りの一例としては、 サドラーが立ち上がろうとしている間にエレベーター側へ走り、水色の箱より手前、 小さな箱等が置いてある辺りで立ち止まってクイックターンすると丁度良い距離になると思う。 逆側へ誘導すると鉄骨があり、中央触手の振り回し+鉄骨飛ばしを避けるのが難しい。

フェイントを行った後は、左前脚の突き刺し攻撃が来た場合は右前脚の目を、 それ以外の場合は左前脚の目を優先して狙うと良い。 左前脚の目の方が体力が残っており、位置が高くて追い詰められた時に撃ちにくい。 高さの違いから、右前脚の目を狙う時は近め、左前脚の目を狙う時は遠めから狙うと撃ちやすい。 また、床に突き刺さった脚は激しく揺れるので、もう一方の目が開いていればそちらを狙うべき。

ここで前脚の目を撃てなかった場合、後脚の目を撃てなかった時のリカバリーを行う場合、 基本的には常にフェイントを繰り返し、回避後に目が開いていれば撃つようにする。 フェイントをせずに目を撃とうとすると、外した場合、攻撃を受けやすく、 避けられてもエリア端まで追い詰められやすい。 もしもエレベーターの中まで追い込まれた場合、中央触手の攻撃が来る時に前に抜け、 サドラーの背後に回り込む。

開幕に右前脚の目を1度攻撃しているので、右前脚を1回、左前脚を2回攻撃すれば、前脚の目を全て破壊できる。

高台利用法

高台からの遠距離射撃で前脚の目を破壊する方法がある。後脚の目を撃てなかった場合の対処としては不適。

2つ目の後脚の目を破壊したら、よじ登りナイフ攻撃を行わず、ダウンしている間に高台の上に移動。 移動はダウンしている間に行わないと暴走状態で追って来てすぐ追い詰められる。

歩いて来るサドラーの前脚の目が開いた時に狙って撃つ。 高台では左の方に立てば、鉄骨を1本も飛ばして来ない内からサドラーの前脚の目を撃てる。 鉄骨の前に来たサドラーは必ず鉄骨を飛ばして来るので、コマンド全押しで回避する。

サドラーが高台に辿り着くまでに全ての脚の目を破壊できそうにない場合、 ダウンしている間なら他の方法に移行することもできる。 目安として、2本目の鉄骨を飛ばした後に全ての脚の目を破壊するまでに2回以上攻撃しなければならない場合、 鉄骨でダウンさせてよじ登りナイフ攻撃を行って正攻法に移行すると良い。

逆に全ての脚の目を素早く破壊できた場合、2本目の鉄骨を飛ばして来るまで待った方が安全。 この後は中央触手の目を撃ってよじ登りナイフ攻撃を繰り返すことになるが、 高台から降りて近くに居るサドラーによじ登りナイフ攻撃を行うと、 サドラーは3歩歩くと鉄骨を飛ばせる場所に位置が変わってしまう。

中央触手の目を撃つ

脚の目を全て破壊すれば、中央触手の目は常に開いた状態になり、いつでも撃てるようになるので、 あとはよじ登りナイフ攻撃→中央触手の目を撃つ→よじ登りナイフ攻撃を繰り返す。

広場で行う場合、前脚の目を撃つ時と同様に距離を取ってから撃つと安全。 ただし距離を取り過ぎて暴走させないように注意。

高台利用などですぐ後に障害物がある場合、よじ登りナイフ攻撃を終えて動けるようになったら、 最初に数歩後退し、次に真上に照準を向けると目を撃ちやすい。

不動でも撃てるが、角度的に撃ちにくく、外してしまった場合に攻撃されやすいので、距離を取るのを推奨。 外した場合は後歩きで距離を取ってからもう一度撃つ。

地形ハメ

概要と準備

f:id:ceika:20200131103209j:plain サドラーが鉄橋を挟んだ反対側の足場に居る時、レオンが赤線で囲った部分に居ると、 サドラーはエリア端へ移動し続けるので、安全に脚の目を破壊できる。

武器のエイム精度によってやりやすさは異なるが、どの銃でも可能。 少なくとも無改造初期ハンドガンは大丈夫。 必要な弾数はプレイヤーのエイム精度にもよるが、 狙うべき場所を理解すれば、30発以下で安定して全ての脚の目を破壊できると思う。

脚の目を破壊した後は、正攻法に移行して触手の目を撃ってよじ登りを繰り返すか、 強力な武器があれば動かずに触手の目を撃つだけで倒すことも可能。 安全地帯から触手の目を撃ち続ける場合、全弾命中する前提でも、 限定仕様レッド9で95発、限定仕様ライフルで19発が必要になるので、 これ以外の武器では正攻法への移行を推奨。

ダメージを受ける危険が殆ど無く、時間と命中率に制限が無ければ殆どの縛りに対応できるのでおすすめ。

奥ハメ

誘導法

「緊急事態発生」の画面で待ち、左の鉄橋が開いて約2秒後にスタート。 右を向いてすぐ広場を抜け、手前側の鉄橋を渡る。 そのまま鉄橋の近くで待機しているとサドラーがジャンプして渡って来る。 鉄橋の前に着地するので、ジャンプ攻撃の判定から外れる位置くらいまでは進んでおいて構わない。 サドラーのジャンプを確認したら、足場を奥に進み、奥側の鉄橋を渡り、 高台下の隅(マップで示した位置)へ移動。 これでサドラーはレオンと反対側の足場で端へ移動し続けるようになる。

脚の目を撃つ方法

安全地帯からサドラーの脚の目を撃っていく。よじ登りナイフ攻撃はしない。

サドラーの脚は、地に付く→横にスライド→地から離れるというループを繰り返しており、 1本の脚が2種類の異なる軌道を交互に通っている。 よって、脚が地に着いた瞬間もしくは脚が地から離れる瞬間に目がある位置に照準を合わせておき、 タイミングだけ合わせて撃つと良い。 後脚の目は見えにくいが、音で開閉を判断できる。 この判断を行い易くする為、前脚の目から破壊していくことを推奨。

後脚の目は判定が分かり難いかも知れないので、撃ち方の一例を紹介する。 f:id:ceika:20200131103233j:plain 右後脚の目は、外側(左寄り)の軌道を通る時、地に脚を付けた瞬間、 端の手摺の真上くらいを撃てば当たる。 f:id:ceika:20200131103242j:plain 左後脚の目は、外側(右寄り)の軌道を通る時、地に脚を付けた瞬間、 奥の手摺の柱の真上くらいを撃てば当たる。

全ての脚の目を破壊したら、触手の目が常に開いた状態になる。 武器が強力な場合はこのまま安全地帯から触手の目を撃ち続けるだけで倒せる。 適した武器が無い場合は正攻法に移行する。

正攻法への移行

触手振り回し+鉄骨飛ばしが近距離で回避しにくく、 一方で距離を取ると暴走を始めてしまうので、鉄骨を処理する必要がある。

まず、サドラーが崩れ落ち始めた直後に鉄橋が架かるタイミングで、 触手の目を撃ってダウンさせる。もしタイミングが掴めなければ、何度でもやり直せる。

次に、鉄橋を渡って奥の足場へ移動し、高台に上る。 サドラーの方を振り向いて、足場の上で右端に立って待機。 サドラーが鉄骨の近くを通ると、これを飛ばして来るのでコマンドで回避。 足場で左端に立っていると鉄骨飛ばしを行わないので注意。

鉄骨が無くなったら、高台から触手の目を撃ってダウンさせ、近づいてよじ登りナイフ攻撃を行う。 あとは正攻法と同様のことを繰り返す。

特殊ロケランを使う場合、触手の目を撃ってダウンさせた後よじ登りナイフ攻撃を行わず、 横を抜けて回収しにいく。

手前ハメ

誘導法

「緊急事態発生」の画面で待ち、左の鉄橋が開いて約2秒後にスタート。 右を向いてすぐ広場を抜け、手前側の鉄橋を渡り、そのまま手摺の隅(マップで示した位置)まで移動する。 少し遅れるとジャンプして来るので注意。こうなれば奥ハメに切り替える他ない。 狙い通りジャンプして来なかった場合、隅付近まで移動する頃に1本目の鉄骨が飛んで来るのでコマンド等で回避。 その後、2本目の鉄骨も飛んで来る。

全ムービーを最速でスキップし、開始後すぐに広場を抜けて通路側へ移動、 高台に近い奥側の鉄橋を渡るという方法でも誘導できる。 この場合も所定の位置へ移動する頃に1本目の鉄骨が飛んで来ることに注意。

脚の目を撃つ方法

脚の軌道が2種類あって置きエイムが有効なこと等、基本的なことは奥ハメと同様なのでそちらを参照。

後脚の目は判定が分かり難いので、撃ち方の一例を紹介する。 f:id:ceika:20200131103301j:plain 左後脚の目は、外側(右寄り)の軌道を通る時、 地から脚を離す直前、パイロンの真上くらいを撃てば当たる。 f:id:ceika:20200131103253j:plain 右後脚の目は、外側(左寄り)の軌道を通る時、地から脚を離す直前、 画像の位置くらいを撃つと当たる。 前脚に遮られることも多く、判定はシビアで分かり難い。

奥ハメと比較すると、両前脚の目は距離が近く撃ちやすい一方、右後脚が極めて撃ちにくい。

正攻法への移行

サドラーが崩れ落ち始めた直後に鉄橋が架かるタイミングで、 触手の目を撃ってダウンさせ、鉄橋を渡るだけ。ここでよじ登りナイフ攻撃を行っても良い。 奥ハメと異なり、手前側の足場に渡れば、鉄骨を気にする必要が無い。 また、高台が前方になるので後退できる距離が長い。

特殊ロケランを使う場合、 後歩きで距離を取り過ぎないようエレベーター側の鉄橋近くまで移動し、 触手の目を撃ってダウンさせてから取りに行く。 撃った直後に鉄橋が降りるなどタイミングが悪い場合は、 もう一度ダウンさせた方が良い。

暴走ハメ

概要と準備

暴走させ、突進直前に触手の目を撃ってダウンさせてよじ登りナイフ攻撃を繰り返す。

どの銃でも可能。 エイム精度と連射速度に優れるストック付きマシンピストルがやりやすい。 暴走を始めてしまった場合も連射すれば目を撃って止められることが多い。

一応紹介するが、エイム難度の高さから安定性に欠けるので非推奨。

方法

初手は、左を向いて右前脚の目を撃つか、ムービーからボタン長押しで手榴弾を投げ、 サドラーをダウンさせてよじ登りナイフ攻撃を行う。

ムービーが終わって動けるようになったら、エレベーターの方を向き、 エレベーター手前右の隅へ走って移動。 振り向くとサドラーが足踏みを行い、触手の目が攻撃を受け付けるようになるので、 突進を始める直前に触手の目を撃ってダウンさせ、よじ登りナイフ攻撃を行う。 これを繰り返すだけ。

暴走前の足踏みを終えた直後、まだ触手の目の瞼は閉じている時点から攻撃を受け付ける。 撃つタイミングと位置は色々あるので練習して把握する。 一例としては、4歩目の足踏みを終えた直後、 大きく右に振れた触手の移動が遅くなって中央へ戻ろうとする時に、 サドラーの真上、中心よりやや右を撃つと当たる。

突進を始めてしまった場合、すぐに目を撃てば止められることもある。 マシンピストルを使っているなら連射する。

強力な武器があるなら、ダウンしたサドラーの触手の目を撃ってからよじ登りナイフ攻撃を行い、 ダウンさせなければならない回数を減らすことで、リスクを減らすことができる。

マインスロアー+手榴弾 (ロケラン禁止命中率100%)

概要と準備

マインスロアーを主に使い、手榴弾も併用して、 サドラーをダウンさせてダメージを与えていく。

無改造キラー7と、手榴弾が最低1つ以上、 手榴弾とマインスロアーの弾が合わせて最低12個以上必要。 手榴弾は多いほど良い。

サドラーのダウンを取る方法はマインスロアー以外に幾らでもあるので、 隙が大きく爆発の遅いマインスロアーを使うのは相対的に難しい部類になる。 よってロケラン禁止と命中率100%の両方の制限がある場合だけおすすめ。 マインスロアーと手榴弾はどちらも命中率の計算に含まれない。

パターン

武器商人の居るマップで手榴弾を装備しておく。 初手はムービー中からボタン押しっぱなしで手榴弾を投げる。 サドラーが崩れ落ちたら、触手の目にキラー7を1発撃ち込み、 直後によじ登りナイフ攻撃を行う。ダウンしたサドラーへの攻撃は以降も同様。

よじ登りナイフ攻撃を終えたら、サドラーが一歩寄って来るまで動かずに待機。 一歩寄って来たら走ってエレベータの方へ移動し、左にある水色の箱の真横でクイックターン。 ここに移動するとサドラーは手前の箱に引っ掛かり、近づいて来るまでの時間を稼ぐことができる。 ただし、最初に一歩歩かせないと距離を取り過ぎで暴走が始まってしまう。 暴走させてしまった場合は手榴弾を投げてダウンさせて最初と同様に攻撃。

暴走しなかった場合、クイックターンの後、付近前方の地面にマインスロアーを撃ち込み、左後方に下がる。 サドラーがダウンしたら最初と同様に攻撃。あとはこれらを繰り返す。 よじ登り攻撃を終えた後の位置は、広場付近ではサドラーの向きによって変わるが、 このように撃った後に左後方へ移動して左側を向かせると、毎回最初と同じ位置に戻って来られる。 左後方へ下がらなかった場合、最初と反対側になることが多い。

よじ登り攻撃の後の位置が最初と反対側になった場合、 サドラーが立ち上がる前に左側を抜け、エレベータ側へ移動。 水色の箱よりも手前でクイックターンすれば暴走させずに時間を稼げる。 位置取り以外の対処は同様。

キラー7とマインスロアーのリロードは爆発でサドラーがダウンし始めるタイミングで行う。

想定外のことが起きて危ない時は大抵手榴弾で打開できる。 また、手榴弾ならよじ登る→投げる→下がるだけで安全にダウンを取れるので、 手榴弾だけで倒せる状況になったらマインスロアーを使わなくて良い。 更に手榴弾に余裕のある場合、よじ登りナイフだけで倒せる状況になれば、 キラー7を撃つのをやめることで命中率100%を破る心配も無くなる。

全般・その他

サドラーのダウン状態を解除せず触手の目に大きなダメージを与える方法として、 無改造キラー7を1発(通常プレイ等)、限定仕様レッド9を4発(ハンド4種)、無改造マグナムを2発(商人禁止)などが実用的。 上記方法で触手の目にダメージを与えてからよじ登りナイフ攻撃を行う場合、 ダウン6回で特殊ロケットランチャーが出現し、ダウン12回で倒すことができると考えて良い。

レバーを引いて鉄骨で攻撃する場合、 橋が架かった少し後にレバーを引き、再び橋が架かった少し後によじ登ることで、 動けるようになった直後に橋を渡って安全に距離を取ることができる。 レバーを引くまでは地形ハメなどの応用で安全に誘導できる。 ただし、態々レバーを引いて鉄骨で攻撃することに利点がある状況と言うと、 商人禁止&命中率100%縛りで手榴弾が少ない時くらいしか思いつかない。

ロケラン禁止の速攻パターンとして以下のようなものを考えた。

  • 初手は手榴弾または右前脚の目を撃つ
  • ダウンしたら触手の目にキラー7を2発撃ち込み、立ち上がる間にマインを撃ち込むのを繰り返す
    • リロードは爆発の直後サドラーがダウンする前に行う
  • 端に追い詰められたらキラー7を1発撃った後によじ登り
    • マインを撃った後に横に移動するようにすれば追い詰められることなく倒せるけど難しかった